google-site-verification: googlea08a19707ff888b5.html

2019年度事業・行事報告

第1号議案 2019年度事業・行事報告 

1 2019年4月27日(土) 通常総会  

会場:神奈川県立生命の星・地球博物館西講義室

  展示案内:企画展「箱根ジオパーク展~身近な火山と友だちになろう」

案内:笠間友博氏(箱根ジオミュージアム)

  参加人数:28人

2 幹事会

  第1回 5月15日(水) 第2回 6月12日(水) 第3回 7月25日(木)

  第4回 9月 7日(土) 第5回 11月28日(木) 第6回 1月29日(水)

  第7回 3月4日(水)  第8回 4月8日(水)   

3 巡検

(1)2019年6月25日(火)「ジオ歩き秦野『横野山王原遺跡』の天地返し」

  場所:秦野市戸川周辺(横野山王原遺跡・戸川断層、水無川、四十八瀬川) 

  案内:畠中俊明氏(かながわ考古学財団) 

田口公則氏・西澤文勝氏(神奈川県立生命の星・地球博物館)

  参加人数:26人

(2)2019年10月6日(日)「富士山宝永火口」

  場所:静岡県富士宮市~富士市~御殿場市(宝永火口周辺)

案内:門田真人氏(神奈川地学会)・西澤文勝氏(神奈川県立生命の星・地球博物館)

  参加人数:28人(含 一般参加者)

(3)2020年1月18日(土)「箱根ジオパーク南郷山」 ※荒天のため中止

  場所:足柄下郡湯河原町(南郷山周辺)

  案内:笠間友博氏(箱根ジオミュージアム)

4 講演会

  2019年9月7日(土)箱根火山防災シンポジウム(共催:根ジオパーク推進協議会) 

  テーマ:「箱根火山の活動と防災を考える~現状とこれからの箱根ジオパーク」

  場所:神奈川県立生命の星・地球博物館 1階 講義室

  シンポジスト:瀧澤倫明氏(神奈川県温泉地学研究所)

         笠間友博氏(神奈川地学会・箱根ジオミュージアム)

         鷲山龍太郎氏(神奈川地学会・防災士)

  コーディネーター:道家涼介氏(神奈川地学会・神奈川県温泉地学研究所)

  参加人数:95人

5 神奈川の地学広場 ※新型コロナウイルス感染防止のため延期

 2020年3月20日(金祝)第8回神奈川の地学広場(共催:県立生命の星・地球博物館) 

  会場:県立生命の星・地球博物館 1階 西および東講義室 

6 会誌 第83号発行

 ・地学研究論文、総会、巡検、見学会、地学の広場等の報告

 ・編集委員会:編集及び版下ファイル作成。印刷通販(プリントパック)に入稿・印刷 

 ・A4版 2019年12月27日発行 500部 ※2020年1月29日配送 

印刷費用(91,560円)

7 その他 ・箱根ジオパーク推進協議会に入会(2019年5月) 

(以下写真レポート)

活動報告2019年度神奈川地学会巡検  

「富士山宝永火口巡検」報告

フィリピン海プレートの活動が南関東に形成した特異な絶景を訪ねて、ジオ鉄・御殿場線と貸し切り伊豆バス、徒歩で宝永火口に行くジオ旅でした。

 2019年富士山宝永火口巡検にて。地学を探究する仲間で集える日を目指して。

👉チラシダウンロード 👉写真レポート


報告  箱根火山防災シンポジウム  👉チラシダウンロード

 箱根火山の活動と防災を考える

 ~現状とこれからの箱根ジオパーク~

 主催:神奈川地学会・箱根ジオパーク推進協議会

🌋 箱根火山防災シンポジウム報告

◇日時:2019年9月7日(土)

◇シンポジスト:
・瀧沢倫明氏(神奈川県温泉地学研究所)
・笠間友博氏(箱根町立箱根ジオミュージアム)
・鷲山龍太郎氏(防災士・元横浜市立小学校長)

◇参加 95名

会場には95人の参加者と報道陣で熱気に満ちていました。

 箱根火山は2019年5月以降、噴火警戒レベル2の火山活動が続いています。(10月7日レベル1に低下)本シンポジウムは、この箱根火山について、活動観測の最前線の情報や、箱根ジオパークでの社会教育活動、教育現場での地学・防災普及活動の報告から、箱根火山についての正しい知識やよりよい防災意識を広めることを目的に企画されました。今回は、道家涼介氏(温地研)の司会のもと、3名の方からご講演をいただき、その後全員を交えての総合討論が行われました。

 各講演においては、箱根火山を中心としつつも、地学教育・防災教育という大きな枠で捉える上においても非常に重要な指摘が数多く得られました。  

 また、総合討論の中では、より分かりやすい情報発信を望む市民の声もあり、地質災害に関する興味関心をすくい上げることや、わかりやすい情報発信の重要さをあらためて学ぶことができるシンポジウムとなりました。

 👉チラシダウンロード

報告

神奈川地学会主催・地形地質見学会実施報告 

「ジオ歩き秦野-『横野山王原遺跡』の天地返し-」

◇日時:2019年6月25日(火曜)
◇案内者:田口公則・西澤文勝(生命の星・地球博)
◇参加 25名

 第二東名工事にあわせ各地で発掘が行われています。秦野市戸川では宝永火山灰の「天地返し」の遺構が大規模に出現しました。本見学会では、「天地返し」の見学(前半)と戸川、堀川周辺の地形観察を主としたジオ歩きをしました。
 富士噴火災害の甚大さ、その中で農業を持続しようとした人々の復興努力を実感できる巡検でした。  
👉詳細レポートと写真

天地返しの、スコリア埋設がわかる現状

表土を削った状態 この地点で45cm堆積したとされる、1707年富士宝永噴火スコリアを埋めて、土壌を掘り起こして畑作をした。たいへんな人力作業であったことがわかる。👉詳細レポートと写真

報告 

神奈川地学会2019年度総会・展示見学開催報告  

日時:2019年 平成31年 4月27日(土)14:00 ~ 16:00

場所:神奈川県立生命の星・地球博物館西側講義室
日程:  【総会】14:00 ~ 14:50

   ① 平成30年度事業報告
   ② 平成30年度会計報告・会計監査
   ③ 平成31年度事業計画案
   ④ 平成31年度会計案
   ⑤ 会則の改定
   ⑥ 平成31年度役員の選出  

一寸木肇新会長を筆頭とした令和元年の役員陣

  【展示案内】15:00 ~ 16:00

    企画展(案内:笠間学芸員)
「箱根ジオパーク展~身近な火山と友だちになろう~」

生命の星・地球博物館 笠間友博元学芸員(現・箱根ジオミュージアム学芸員)の集大成でもある展示物に生解説で学ぶ贅沢な展示見学会。

2018年度活動報告

© Kanagawa Earth Science Association  2024