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神奈川地学会 Kanagawa Earth Science Association

    〜変動する神奈川の大地を科学する〜
       HP: es-kanagawa.com  

神奈川県は、地球上のプレートが複雑に重なる位置にあり、その地層、地形は現在進行形の地殻変動を生々しく物語っています。動く大地の真相を探究し、神奈川県における地学の進歩および普及をはかることを目指します。

New!会員皆様へのお願い

神奈川地学会会員各位

  メール配信用「メールアドレス登録フォーム」への登録のお願い

猛暑が続いておりますが、皆様ご健勝のこととお喜び申し上げます。平素より神奈川地学会の活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。

2024年度総会にて承認され、5月8日付けのご連絡でご案内しましたように、今後会員への連絡をより迅速かつ効率的に行うため、電子メールでの連絡に移行しますので、次の手順により、フォームへの登録をお願いします。

◯個人情報の保護について

いただいた個人情報は、個人情報保護法に準拠し、本会で定める個人情報管理者が管理し、本会目的以外には使用しません。

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New!講座案内

神奈川地学会主催 西湘科学共催 合同講演会のお知らせ(2024.7.1)

演題:『富士山はいつ噴火するのか?』

      (火山のしくみとその不思議)


講師:萬年一剛氏(神奈川県温泉地学研究所 主任研究員)

「みんな富士山を知っているが、富士山はなぜそこにあるのか、これまでどのような活動をしてきたのか、噴火にどう備えたらよいのか……」、著書『富士山はいつ噴火するのか?』の内容をもとに、萬年氏にご講演を頂きます。今回は西湘科学に所属する科学部の中学生にも一緒に講演を聴いてもらおうと、合同開催を企画しました。

開催日時: 8月1日(木)10:00~11:30 ( 9:45 受付開始 )

(講演1時間+展示見学30分)

 会場:神奈川県温泉地学研究所 講義室 (小田原市入生田586番地)

 対象:神奈川地学会会員及び西湘科学の中学生及び教員

 募集人数:神奈川地学会30名、西湘科学30名

 参加費:無料

 参加申込方法:👉神奈川地学会はGoogleフォームへ

7月1日(月)9:00~受付開始(先着順)

 講演会の後、温泉地学研究所内の展示見学を予定しています。


なお、メール配信は、10月26日(土)に予定されています「三浦半島の上総層群」の巡検のご案内(9月中旬頃)より、開始する予定です。



New!活動報告

 デジタル地形図活用法(実習)実施しました

Web地図活用法を学びデジタル地形図を持って、野外へとび出そう!

ウェブ地図「地理院地図」3Dツールを使用 ご自身のPC等で自在に地図を利用、表現できます

今年度、第1回目の神奈川地学会の行事は、ウェブ地図「地理院地図」の利用法です。最近、書店での1/25000、1/50000の地形図(国土地理院発行)の販売が減ったとは思いませんか。その代わり、パソコンやスマホさえあれば、無料で、いろいろな縮尺で、さらに過去の写真付きの地形図が利用できるようになりました。そのような地形図(Web地図「地理院地図」)を国土地理院が、無償で提供しています。

今回の講演(実習)では、ウェブ地図(ソフトウェア)の使い方を国土地理院の職員の方が直接教えてくださいます。このソフトは、手元にパソコン・タブレット・スマホさえあれば、年齢に関係なく、日本中のいろいろな場所の各種の地図を作り出して楽しむことができます。

地学教育や防災で多様な使い方ができる地理院地図の概要と使い方について、実習で理解できるご講演でした。

1 日時 2024年6月22日(土) 講演(実習)10:00~11:30(質疑を含む)
     受付9:30~9:55、11:30解散

2 会場 横浜市青少年育成センター 関内ホール地下2階 第1研修室

3 講師 国土交通省 国土地理院 関東地方測量部 職員

4 内容 

(1)ウェブ地図「地理院地図」の機能の説明

(2)ウェブ地図「地理院地図」の活用の説明

(3)実習(個々にウェブ地図を扱い、不明な点を質問しながら実習を行う)


New! 総会・イベント報告

神奈川地学会2024年度「神奈川の地学広場」開催しました

 2024年度の「神奈川の地学広場」を、4月20日(土)に生命の星・地球博物館講義室にて開催しました。
 今回の「神奈川の地学広場」では、研究発表会、文献交換会、さらに懇親会が盛会のうちに行なわれました。

2024年度総会および神奈川の地学広場 第2次案内 👉第二次案内本文 

  👉神奈川地学会2024年度「神奈川の地学広場」プログラム(詳細2024.4.8)

 👉2024(令和6)年度神奈川地学会総会資料

イベント報告

神奈川地学会主催講演会「長谷川善和先生、骨を語る」開催

日時:2023年11月12日(日)13:30~15:00

講 演 横浜国立大学名誉教授 長谷川善和 博士

司 会 国立科学博物館    真鍋  誠 博士

聞き手 国立科学博物館    甲能 直樹 博士

 共催の地球博を会場に、大型古生物研究の大家、長谷川善和先生をお招きしてご講演をいただきました。横浜国立大学で教鞭を執られていた当時の愛弟子の真鍋博士、甲能博士にも加わっていただき、夢のような講演会が実現しました。

 話題の中心は、2023年に報告された静岡県で発見されたトラの化石についてでしたが、一つの化石から得られる情報の難しさや研究の面白さなどについて、豊富な研究成果の中から様々な事例を用いて、来場の小学生にも大学生にも分かり易くご説明いただきました。

 長谷川先生のエネルギッシュなご講演に、研究にかける情熱が伝わってくるとともに、優れた研究者を輩出された研究室のゼミの様子を拝見しているようにも思えました。


日本の古生物研究のレジェンド、長谷川博士が、化石との出会いのドラマや、
骨からの種の見分け方のポイントを熱く語られました。


真鍋博士の司会のもと、長谷川博士と甲能博士との対談で
化石研究の真髄に迫りました。


講演終了後、ファンの子どもたちなど参加者と交流の時間をいただきました。

活動報告
「ぼうさいこくたい2023in神奈川」へ出展 盛況でした

 「ぼうさいこくたい」は、全国の防災に関する活動をしている諸団体の情報交換と交流を目的とした大会で、本年度は9月17日(日)18日(月・祝)の2日間、横浜国立大学を会場に、神奈川県で開催されます。そこで神奈川地学会としても、地学的な見地から、防災への提言をすべく、参加をすることになりました。具体的には、門田真人氏に「関東大震災を引き起こした神奈川の大地と地質『丹沢の谷にサンゴの化石』」、相原延光氏に「複合災害としての関東大震災~地盤災害と同時多発火災~」と「関東大震災の被災地を歩く/関東大震災の震源域の遺構から学ぶ防災」についてj実物・ポスター展示をもとに発表しました。2023.9.25
 大会参加者は、一万六千人と発表。多くの人が会場を訪れ、化石、岩石に触れたり、地学会会員との交流を通して、神奈川県の生い立ちと関東地震との関係に興味をもって学ぶ様子が見られました。

防災推進国民大会「ぼうさいこくたい2023」神奈川地学会マイページ

ぼうさいこくたい2023「オリジナルセッション神奈川Os7」独自HP
           (神奈川地学会出展 講演要旨・資料リンクあり)

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大正関東地震が神奈川直下のプレート境界型地震で
あったことを、南海からプレートに乗って運ばれてきた
サンゴ化石などで説明。

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教育学部等101講義室後方に貴重な化石類を展示

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多くの参観者が視察

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堀井学内閣府副大臣も興味深く視察

スクリーンショット 2023-08-14 19.17.28


神奈川地学会ぼうさいこくたいチラシダウンロード

ぼうさいこくたい2023KANAGAWA公式HP

オリジナルセッション神奈川Os-7HP

活動報告 

水の力が育んだ秦野
〜関東大震災から100年、台地の街並みをめぐるジオ散策〜 開催しました

カラー


大正関東地震から100年となる節目に秦野をめぐります。水無川扇状地に作られた台地と水利、水道整備や関東大震災からの復興をきっかけとする看板建築といった街並みの歴史など、地学的、歴史的、地理的な視点で秦野を堪能する街歩きをしました。

◇月日:2023年7月9日(日)

◇参加:18名

◇コース予定:秦野駅→弘法の清水(秦野盆地の湧水)→軽便鉄道跡→命徳寺(水無川の河岸段丘と段丘崖)→片町通り(五十嵐商店)→本町四ツ角→鴨居稲荷→イオン(専売局)→さかえちょう公園→曽屋神社(水神)→曽屋水道記念公園→天徳寺→本町小→秦野駅(解散)

◇案内者:田口公則会員(県立生命の星・地球博物館)


報告 2023年度神奈川地学会総会開催 5月28日(日)

 全議案が承認され、新年度体制がスタートしました。

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神奈川県立生命の星・地球博物館講義室に久々の対面で開会。

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2023年度役員挨拶 谷圭司 新会長を代表とする新体制発足。

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話題提供 一人15分で多様な地学研究や実践を発表。

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笠間友博前会長による博物館周辺巡検
「入生田周辺の堆積物観察会」

👉2022年度活動報告・写真レポート

👉2021年度活動報告・写真レポート

👉2020年度活動報告

👉2019年度活動報告・写真レポート

👉2018年度活動報告・写真レポー

投稿募集

会誌投稿募集

神奈川地学会の会誌「神奈川地学」の原稿は随時募集しています。地学に関する論説、総説といった学術性の高い内容のものだけでなく、実践報告、旅行記や参加記、おすすめの本紹介などの投稿も大歓迎です。

1.投稿資格

・神奈川地学会の会員は、「神奈川地学」に投稿することができます。
 非会員との共著もできます。
・本会や編集委員会から会員または非会員に投稿の依頼することがあります。

2.投稿原稿の種類

・表紙写真およびその解説   ・論説(研究論文)、総説

・調査報告、露頭などの観察記録     ・教材研究や教材紹介

・講座などの実践報告    ・紀行文   ・参加記

・本の紹介  ・その他、エッセイなど地学に関する記事

👉 投稿の手引 

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