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神奈川地学会 沿革 

1950年、故 鹿間 時夫博士、故 櫻井 欽一博士の発案により、横浜国立大学地学教室を中心にして発足した。

発足当初から会誌の発行が行われ、活発な活動が継続した。また、各地の地学会との連携も行われてきた.

近年は新入会員の減少と既存会員の高齢化が見られ、今後の会の活動の活性化が課題である。

一方、神奈川県における地学研究と社会教育の拠点となる生命の星・地球博物館の活動をはじめ、各博物館や市民団体の活動も活発化している。研究者、学校関係者、市民との連携による地学の普及活動の推進も見られ、会員それぞれに関係したり、支援したり、協働したりしているところである。

東日本大震災の惨禍を経験し、改めて地学教育普及の必要性が感じられる中、自然災害と共存しなければならない、世界有数の変動地帯であるこの神奈川に、本会の存続する意義を再確認する。

今後の活動の活性化に向けて、ホームページの開設や巡検活動、講演会、会員や関係者、市民との情報共有や協働によって、広く地学研究の推進と普及の一助となっていくことを目指すものである。


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