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神奈川地学会 Kanagawa Earth Science Association

    〜変動する神奈川の大地を科学する〜
       HP: es-kanagawa.com  

神奈川県は、地球上のプレートが複雑に重なる位置にあり、その地層、地形は現在進行形の地殻変動を生々しく物語っています。動く大地の真相を探究し、神奈川県における地学の進歩および普及をはかることを目指します。

New!巡検案内

さがみ大山の地層観察会」(大山登山)開催要項

さがみのランドマーク大山(1252m)は、丹沢山地の東端にそびえる端正な峰です。首都圏や相模湾からの姿は古来、人々を惹きつけて、今や「日本遺産(大山講)」となって季節を問わず多くの登山者が訪れています。丹沢層群大山亜層群の地層は、約1500万年‐1400万年前の海底火山活動にともなう堆積物などによってできたもので、山体誕生の始まりを伝えています。ランドマーク大山が語る神奈川の屋根の歴史を訪ねます。本観察会は地形図を片手に阿夫利神社~大山山頂を登山しながら、いくつかの露頭を巡る観察会です。登山可能な健脚者を対象といたします。

1.実施日時: 2024年12月14日(土) 8:30~15:00

2.主  催: 神奈川地学会

3.参加資格: 会員またはその知人

健脚向き: ケーブル往復利用(1270円)ですが高度700m‐1250m間は自力登山ルート(約12km)です。ゆっくり徒歩5時間ですが急な傾斜が多く、健脚向けです。

4.募集人数 12名

  参加費: 会員 1,100円(保険代込) 非会員1,500円(保険代込)

5.集  合: 大山ケーブル駅(バス終点)8時30分集合

(集合後徒歩20分でケーブル駅 ケーブル9時の始発乗車)

6.装  備: 日帰り登山の装備・服装、飲食持参、防寒・雨具、軽登山靴、ストック

昼  食: 山頂で約30分間。各自手軽な昼食持参で御用意下さい。

7.案  内: 須藤清、田口公則、西澤文勝

8.コ―ス: 9時30分頃・ケ-ブル下社駅出発→二重滝→雷の峰尾根・見晴台

→ドレライト崖道→大山山頂→本坂富士見台→追分→かごや道峠
→ケーブル駅・3時頃到着・解散
*ケーブル往復代:1,270円別途必要

9.申し込み 参加申込フォーム(Googleフォーム利用)より先着順 (幹事参加者も要申込)

👉申込フォーム

締切は、12月8日(日)もしくは定員に達し次第締切。

10.荒天時対応: 中止。延期は有りません。前日の17時に判断します、

当地学会ホームページに掲載いたします。

11.注  意: 一般登山道ですが結構凸凹で急です。国定公園保護区で採集は不可です。                     

交  通: バス利用…小田急線伊勢原駅下車・北口発大山ケーブル駅行310円

20-30分間隔発車、乗車25分間

自家用車駐車場はいくつもありますが混雑しますので1時間以上早めに入場を、1日1000円くらいです。

トイレ: バス終点、ケーブル始発駅、ケーブル終点駅、山頂(有料、小銭準備)にあります。             (2022.11.14)

New!巡検報告

「多摩丘陵南部の上総層群」報告

日 時:10月26日(土)9時15分~16時頃

内 容:横浜市金沢区にみられる上総層群野島層および大船層
    (約170~220万年前)やその中の火山
灰層を観察しました。


コース:市民の森入口バス停➡釜利谷市民の森➡金沢自然公園北谷口➡手子神社➡釜利谷南公園➡上行寺➡瀬戸神社➡金沢八景駅(約7 ㎞)

参加者:15名

講 師:野崎篤(平塚市博物館 学芸員) 

New!重要 会員皆様へのお願い

神奈川地学会会員各位

  メール配信用「メールアドレス登録フォーム」への登録のお願い

猛暑が続いておりますが、皆様ご健勝のこととお喜び申し上げます。平素より神奈川地学会の活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。

2024年度総会にて承認され、5月8日付けのご連絡でご案内しましたように、今後会員への連絡をより迅速かつ効率的に行うため、電子メールでの連絡に移行しますので、次の手順により、フォームへの登録をお願いします。

◯個人情報の保護について

いただいた個人情報は、個人情報保護法に準拠し、本会で定める個人情報管理者が管理し、本会目的以外には使用しません。

👉「メールアドレス登録フォーム」

👉問合せ・連絡

New!活動報告

神奈川地学会主催 西湘科学共催 合同講演会のお知らせ(2024.7.1)

演題:『富士山はいつ噴火するのか?』

      (火山のしくみとその不思議)

講師:萬年一剛氏(神奈川県温泉地学研究所 主任研究員)

「みんな富士山を知っているが、富士山はなぜそこにあるのか、これまでどのような活動をしてきたのか、噴火にどう備えたらよいのか……」、著書『富士山はいつ噴火するのか?』の内容をもとに、萬年氏にご講演を頂きました。今回は西湘科学に所属する科学部の中学生にも一緒に講演を聞いてもらうなど、活気のある講演会になりました。寒天を使用した火山噴火実験など体験的に火山噴火で起きていることを学びました。

開催日時: 8月1日(木)10:00~11:30 ( 9:45 受付開始 )

(講演1時間+展示見学30分)

 会場:神奈川県温泉地学研究所 講義室 (小田原市入生田586番地)

 対象:神奈川地学会会員及び西湘科学の中学生及び教員


活動報告

 デジタル地形図活用法(実習)実施しました

Web地図活用法を学びデジタル地形図を持って、野外へとび出そう!

ウェブ地図「地理院地図」3Dツールを使用 ご自身のPC等で自在に地図を利用、表現できます

今年度、第1回目の神奈川地学会の行事は、ウェブ地図「地理院地図」の利用法です。最近、書店での1/25000、1/50000の地形図(国土地理院発行)の販売が減ったとは思いませんか。その代わり、パソコンやスマホさえあれば、無料で、いろいろな縮尺で、さらに過去の写真付きの地形図が利用できるようになりました。そのような地形図(Web地図「地理院地図」)を国土地理院が、無償で提供しています。

今回の講演(実習)では、ウェブ地図(ソフトウェア)の使い方を国土地理院の職員の方が直接教えてくださいます。このソフトは、手元にパソコン・タブレット・スマホさえあれば、年齢に関係なく、日本中のいろいろな場所の各種の地図を作り出して楽しむことができます。

地学教育や防災で多様な使い方ができる地理院地図の概要と使い方について、実習で理解できるご講演でした。

1 日時 2024年6月22日(土) 講演(実習)10:00~11:30(質疑を含む)
     受付9:30~9:55、11:30解散

2 会場 横浜市青少年育成センター 関内ホール地下2階 第1研修室

3 講師 国土交通省 国土地理院 関東地方測量部 職員

4 内容 

(1)ウェブ地図「地理院地図」の機能の説明

(2)ウェブ地図「地理院地図」の活用の説明

(3)実習(個々にウェブ地図を扱い、不明な点を質問しながら実習を行う)


New! 総会・イベント報告

神奈川地学会2024年度「神奈川の地学広場」開催しました

 2024年度の「神奈川の地学広場」を、4月20日(土)に生命の星・地球博物館講義室にて開催しました。
 今回の「神奈川の地学広場」では、研究発表会、文献交換会、さらに懇親会が盛会のうちに行なわれました。

2024年度総会および神奈川の地学広場 第2次案内 👉第二次案内本文 

  👉神奈川地学会2024年度「神奈川の地学広場」プログラム(詳細2024.4.8)

 👉2024(令和6)年度神奈川地学会総会資料

👉2022年度活動報告・写真レポート

👉2021年度活動報告・写真レポート

👉2020年度活動報告

👉2019年度活動報告・写真レポート

👉2018年度活動報告・写真レポー

投稿募集

会誌投稿募集

神奈川地学会の会誌「神奈川地学」の原稿は随時募集しています。地学に関する論説、総説といった学術性の高い内容のものだけでなく、実践報告、旅行記や参加記、おすすめの本紹介などの投稿も大歓迎です。

1.投稿資格

・神奈川地学会の会員は、「神奈川地学」に投稿することができます。
 非会員との共著もできます。
・本会や編集委員会から会員または非会員に投稿の依頼することがあります。

2.投稿原稿の種類

・表紙写真およびその解説   ・論説(研究論文)、総説

・調査報告、露頭などの観察記録     ・教材研究や教材紹介

・講座などの実践報告    ・紀行文   ・参加記

・本の紹介  ・その他、エッセイなど地学に関する記事

👉 投稿の手引

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