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宝永火口巡検 2019.10.6  写真レポート 3 宝永第一火口の底にて 

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霧の中、火口底に到着

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ここでも深成岩の捕獲岩が見られる。

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それに対してこれは?

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火山弾 吹き上げられたマグマが空気中で冷えながら飛んで落下した。

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生々しい形の火山弾もある。

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火口底から見上げる岩脈、十二薬師。これが爆発的な宝永噴火をもたらした、マグマ。

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火口底から見上げる赤岩

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3500年以前の山頂噴火による溶岩流。貫入した宝永噴火のマグマはこれを突き破って爆発的に噴火した。

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一見水を通しそうもないが、無数のクラックが入っているので、富士山は大量の水を溜め込んでいる。溶岩とスコリア層に入り込んだ水が白糸の滝などに現れる。

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宝永火口を後にする。ここからはかなり雨に降られた。8時集合の意味がわかった。宝永火口付近の天候を知る人の判断である。

霧の中に次々に現れてくれた宝永火口の姿に感動し、学びを深めることができた充実した巡検でした。


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