2019年10月6日(日)御殿場駅8:00集合 ずいぶん早いと思ったが、この理由は後でわかることに。好天のように見えるが、2500mの宝永火口の天候は不安定。雨具が活躍する状況になりました。
参加者の期待感は高く、29人満員状態で出発。
門田真人氏の先導で霧の中に出発。
国土地理院地図 基本図+陰影起伏図合成3D機能に加筆
森林限界ギリギリに樹林帯を抜けて、宝永第二火口に向かう。
生命の星・地球博物館、西澤勝文学芸員からの地質学の講義。宝永火口付近は山頂噴火時代の溶岩が多数見られる。
山頂噴火からの溶岩流とスコリアが交互に重なる成層構造の地層が観察できる。
意外にも、宝永噴火以前の溶岩が多数見られる。
国土地理院地図 陰影起伏図に3Dに加筆
霧の中を進み、宝永第二火口のエッジに到達。
深成岩である斑れい岩も発見することができる。かなりの深さから運ばれてきたものだ。
その時、霧がにわかに晴れ、宝永火口が姿を現した。
👉その二「宝永火口、赤岩、十二薬師」に続く